6月7日(土) ヴィレステひえづで 環境の日イベント共催ヴィレステひえづ開館10周年イベント
大西暢夫(おおにし のぶお)講演会「和ろうそくは、つなぐ」を開催しました。

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取材で撮影された写真をスライド上映しながらお話をうかがいました。
和ろうそくの芯には真綿(まわた)が使われています。
私は「和ろうそくは、つなぐ」を読んで知りました。
真綿は蚕(かいこ)の繭(まゆ)を煮たものを引きのばし、乾燥(かんそう)させて作ります。
この下の2枚の写真は学校で蚕を育てている小学生さんと大西さんとのやりとりの様子です。
大勢の大人の中でご自分の考えを伝えるというのはなかなかに勇気の必要なことではないかと思います。
素晴らしいですね。


こちらは大西暢夫パネル展「和ろうそくは、つなぐ」の際にアリス館様よりお借りしました。
和ろうそくの成り立ちを説明したものです。
写真の右下に 仕上げに真綿をかけるP44 とあります。(赤丸でかこんでいます)P44は「和ろうそくは、つなぐ」(アリス館)のページ数です。
「和ろうそくは、つなぐ」(アリス館)の予約はこちら(日吉津村図書館HP)からできます。
今回いただいたアンケートの中から感想の一部をご紹介させていただきます。
・「和ろうそくは、つなぐ」の意味がわかりました。
昔の方はつないで無駄のない仕事をされていたのだなあと思いました。
・お話をうかがって「循環」という言葉が浮かびます。
暮らしの中で無駄なものはひとつもなく、必要不可欠な場面が
用意されている。(一部を引用させていただきました。)
大西暢夫さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。